2012年1月22日日曜日

隠遁へ向けてのルールブック

こんにちは数少ない僕のブログ読者諸君、僕は元気だ。

さて、2月より隠遁を開始しようかと思っています。
隠遁と言っても俗世を離れ山へ籠るなどといった本格的な物ではなく、ただ単純に自分の目標の為に「本気」を出す事です。勿論場所は自宅だし、少しの間は働きにも出ます(途中で辞めるけども)俗世に塗れてはいるけど、隠遁ですw

それに於いてのルールブックです。
努力目標ではあるのだけど、なるべく守っていきます。

その一、 4時起床(お店を辞めるまでは6時)
これが絶対難しいけど、時間を確保する為にはなんとしてでもやる。Twitterで起床時に報告するのも同時進行。

そのニ、 22時就寝
これもまた難しい。夜型人間だからね。これは報告はしません。

その三、 テレビは見ない
今でもあまり見てないけど、完全に遮断。

その四、 15時間程度の勉強時間を目標に!
ここが難関。大体3000時間の勉強時間をストックする事を目標に。(200日で達成するけど、なんとか)

その五、 中国語や英語を「趣味」とする
語学は頭の回転を早くするので、1日の終わりにBBCや中国語ジャーナル等聴いてリフレッシュしたいと思います。

その六、 楽しんでやらないとね!!
もちろん苦しいですけどね!!

その七、 気持ちを折らない事
大事だね。

ま、こんな感じかな。自分で書いておいて「出来るのか不安」だけども、書いておけば、誰かが見るし、監視をするでしょう。努力をしない者にはチャンスは訪れないからね。

なんとか隠遁してみせよう!

2012年1月14日土曜日

こんにちは、数少ない僕のブログ読者諸君。僕は元気です。

今日のテーマは、2011年度の「いいなーって思ったアルバム」です。ランキングではないので、まあ適当に見て下さい。メジャーなとこは外してます。

rustieのglass swordsってアルバム
ultra thizz たまにはこういう愉快なアルバムがあってもいいと思う。素っ頓狂だし、道化の様。凄く面白いアルバム。バレアリックグライムだとかそんな感じのジャンルらしい。バレアリック感は強いかな。要はお酒に合うって事だ。

アーティスト:Mark Mcguire アルバム:Get lost
get lost
エメラルズのギタリストだったかな。少しミニマルな感じ。
爽やかな空気を想起させる。でもやっぱり内向的。いいアルバム。
元いたうちの先輩の2011年のベストアルバムらしい。

アーティスト:Amazing births アルバム:Younger moon
pk ripper
うーん、想像力のいるアルバムかな。上手く想像出来ればどこまでも行けるアルバム。

アーティスト:Grouper アルバム:aia alien observer
she loves me that way
暗いアルバム。ドローンとでも言うべきか。というより僕はどちらかというとbonny prince billyの様な内省的なアルバムだと思う。the knifeとか好きな人にはいい世界観。吹雪いてる中の視界の狭さの様な奥に何があるかわからないアルバム。

アーティスト:tim hecker アルバム:ravedeath 1972
studio suicide
教会に籠って録音していただけあって反響を上手く利用している。荘厳な雰囲気だけで言えば、fleet foxesの様。だけで言えばね。ダークでネガティヴなアルバムで、良い。

アーティスト:Zomby アルバム:dedication
digital rain
これには正直驚いた。え?こんな人いたんだ!って位に。
終止ダークで統一している。ゴスアンビエントとは違うけど、浮世離れが凄い。
追記:欲しいものリストにあったから、この人達知ってた様だ。どうしてだろう?

アーティスト:Nicolas Jaar アルバム:space is only noise
keep me there
ジョン・ゾーンの様なジャケットを思い浮かべた。そこにはジョン・ゾーンビル・ラズウェルもいないのだけども。またしても暗いのだけど、飽きが来なさそうだなと思う。暗いなかにもなんだかよくわからないユーモアがあっていい。ストリーツのファーストアルバムから少しファンクを抜いて、ドイツ人からましたら出来るかなと思う。いいアルバム。

まあ、暗いけど、2011年はこんな音が多かったね。ダブステップも次の段階に進んで、ポストダブステップなんて言われてたみたいだし、終わってみてきちんと確認するといい年だったのかもしれないね。相も変わらずロックが弱い。bill orcuttとかアコースティックな人もいるけど、あんなもんノイズに近いからね。円周率を音で表すって動画を思い出したもの。
あ、因にこんなの

何度も言う様だけど、まずは根幹となるとこをしっかり聴くべき。ここに紹介した音楽はその後の話。まずはビョークイーノデヴィッド・バーンあたりをしっかり聴いた方がより楽しめると思う。

おまけ「2011年じゃないけど、筆者が一番気にしてる人達」
アーティスト:Peace Orchestra アルバム:同名
marakesh
サイケヒップホップに嵌っているのだ!!

アーティスト:philadelphia experiment アルバム:同名
grover
めちゃめちゃかっこいい!!

アーティスト:It's a beautiful day アルバム;同名
girl with no eyes
サイケブルースにも嵌ってて凄く好みの音。難点は、入手困難な事。店長に教えてもらった。
因に、ニール・ヤングにはサイケブルース方面から嵌っていった。

アーティスト:Prince Jammy vs Scientist アルバム:Fatman dub contest
アルバム違うけどbig showdow
まあ見つからない。たまにあると買った方がいい。

楽しめたかな?

2012年1月9日月曜日

投影法と言う名の冗長で陰気な、言うなればドイツ人とイギリス人の嫌な部分が合わさった文章。

数少ない僕のブログ読者諸君、僕は元気だ。

今回のテーマは特にない。何に感化されてもいないし、別段変わった音楽ニュースもない(福山市にレコード屋がある事を発見した位)

ではなぜ書くのかというと、こういう時に書く文章こそが、僕自身を投影出来るのではないかと少し思ったからだ。あまりに哲学的で、僕自身が理解に苦しむ部分がある(ただの冗長な文章)

うちの親は禁煙してたのだけど、最近また吸い始めてしまった。またやめられるから大丈夫と宣っていたけれど、きっと無理だろう。タバコは大麻より常習性は高い。ここで日本語に注意なのだけど、「は」という事だ。他は日本に於いて臨床実験等されていないので、知らない。

タバコにしろ酒にしろドラッグだ。人間を変えてしまうドラッグだ。ニコチンは集中力を奪うし、アルコールは判断力等奪ってしまう。それをドラッグと認識しないのは少し危険かと思う。禁酒禁煙にしたらもっと世の中があれてしまうので代替案は用意していないけども、認識するという事はとても大事だと思う。だからどうだという訳ではないのだけど(この辺り冗長だ)

そういえば、あーだこーだ言ってたけど、行く国が決定!カンボジア!ふーーーー!シェムリアップ周辺に行ってみようかと思ってる。アンコールワットを見てくる。でも、あんまり観光地って興味ないんだよね。出来れば市場とかそういうとこの方が楽しい。アジアは観光するに当たって最高だと思う。雑然としてるからね。

うすうす感づいておられるかもしれないが、別段書く事なんてない。これと言って、ない。
この文章を読むまできっと「書く事ないんだろーなこの人」とか思っていたあなた、僕は完全にあなたの事を見透かしていましたし、見透かされてもいました。書く事は別段、ない。

僕が何をしても、何を考えても、あなたたちに何ら影響を与えない。(暴力を除くよ)何ら起こらない。それは僕が何も起こさないから。思想、行動の共有によって何かの発起や動機につながるのかもしれない。でも、僕は共有しない。したくても行動に移せないから。溌剌ともしておらず、明瞭でもない、ただの空気人形だ。栓がぬければ、きっと僕は駄目だ。




2012年1月3日火曜日

あけまして、おめでとうございます。去年は震災等あり、非常に厳しい年でしたね。僕個人に関しては、あまりに普遍的で、可もなく不可もなくと言った年でした。今年は隠遁の年となる事でしょう。

去年のピッチフォークのランキングはちょっと厳しかったね。1位は簡単なんだけど、他がね。だから僕的には去年のベストアルバムはちょっと発表出来ないよ。

代わりといっちゃあなんだけど、最近買ったアルバムに関して。

クイックシルヴァーメッセンジャーサーヴィス
同名のアルバムなんだけど、前書いてた、ディノ・ヴァレンテさんのバンド。
サイケとかそっちの方に分類されるんだけど、雰囲気的には然程サイケは強くないかな。勿論歪みはあるのだけど、うーん、キンクスをもう少しソフトマシーンぽくするとこんな感じかと。どちらかと言うとディノ・ヴァレンテさんよりこっちの方がジミヘンぽい。

カントリー・ジョー・アンド・フィッシュ
エレクトリック・ミュージック・フォー・ザ・マインド・アンド・ボディってアルバム
これお客さんの外国人の人が教えてくれたサイケ・ブルースってやつ。サイケだよー。でもブルースだよー。ストーンズ好きな人は面白いかな。ブライアン・ジョーンズが抜けてからの音だけどね。多分ゆらゆらもこの人の影響受けてたんじゃないかな?と少し思う。

ニール・ヤング
Everybody knows this is nowhere
言わずもがな。ニールさんが木に手をついてるジャケットのアルバム。中古屋でもあんまりみかけないんだよね。
最近の僕の中のブームがニール・ヤングさん。ピクシーズもいいけどね。このアルバムはなんと言ってもロックしてる。まさにフォークロックって感じ。バッファロースプリングフィールドにしてもそうだけど、隙間の使い方が上手いと思う。井上陽水とか好きな人には抜群だと思うな。クレイジー・ホースがいい味出してるんだよね。

ビル・ラズウェル&ジャー・ウォブル
radioaxiom a dub trasmission
ジャー・ウォブルに関して言えば、パブリック・イメージ・リミテッドのベーシスト。wikiには「レゲエ好きの友人」としか書かれてないんだけどもねwただ、好きってだけでこのアルバムは出来ないかなと思う。ビル・ラズウェルが凄いとは言え、この出来は凄い。
ビル・ラズウェルに関して言えば、もう幅広い。ブライアン・イーノ的な立ち位置の人。マテリアルだとかアフリカ・バンバータだとかヒップホップ系のとこに顔出したり、ジョン・ゾーンとやってみたり、とにかく凄い人。この人が絡んでるアルバムはまず間違いがない。

2012年も相も変わらずこんな感じでやっていきます。今年もどうぞよろしくお願いします。