2011年2月19日土曜日

思う事

今回のテーマは少し趣向を変えて、政治的な事。

ムバラクが辞任したね。最近は国際情勢どころか、日本の政治も無頓着だったから、物凄く疎くなってしまった。だから今更ながらにこのテーマなんだよ。

さて、ふと思う事があった。日本人に国を変える事は出来るのかな?と云う事だ。そもそも歴史的に見ても、誰かから権利を勝ち取ったという歴史がない。それを証拠に皇室の存続だ。世界を見渡してみても、これほどまで歴史のある王室を持ってる国はない。何かしら、反乱や、革命で失墜してるはずだ。しかしながら、こと、日本に於いては、それが出来ている。これは即ち、いかに日本国民が受身かと云う事を物語っている。過去、226事件等で、クーデターはあったが、革命と云うレベルではない。むしろ、天皇を利用しての、権力の掌握だ。日本人は懐柔が上手いのか?皇室が悪いと言ってるのではない。誇りにすら思っている。しかし、憂うは日本国民の受動姿勢だ。

上記の事を感じるに至った経緯がもう一つある。CD屋の店員をしているとやっぱり、海外等で、タイマを経験した人間と接する機会があるのだが、よく勧められる(音楽が好きなら経験してみなよって事で)ちょっと興味を抱いて、タイマについて調べてみた。
調べてみた結果、驚く事になる。日本では研究さえ(治験)されてないのだ。何を持って悪と言っているのか?WHOでもニコチンの方が遥かにタイマより身体的な害が多いを言っている。依存性も少ない。タバコを止めるのに苦労した僕としては垂涎ものだw
とは言え、問題がない訳でもない。一番言われているのが「ゲートウェイ理論」だ。ハードドラッグ(コカイン、ヘロイン等)の入り口となってしまうというものだ。しかし、よく考えてみて欲しい。日本で入手するには恐らく暴力団関係からだろうと推測する。勿論そんなブラックなとこにはライトやハードの区別なんてない。違法は違法だから。故にタイマとヘロインの区別なんかないから、簡単に走ってしまう。だからと言って、更なる刺激を求めないとも限らないし、経験もしてない。オランダでは、ハードドラッグが減ったらしいが、そもそも、比べる対象が違う。だから完璧には否定できない。

ところでご存知かも知れないが「使用」に関しては法に触れない。でも使ったら逮捕。使用する前に「譲渡」があったでしょ?って事がその所以。譲渡、販売、無許可の栽培は違法だ。5年以下の懲役が待っている。この、「大麻取締法」が問題なのである。長々と大麻について語ったが、ここから大筋に戻る。
「大麻取締法」が出来たのは戦後だ。それ以前は麻を世界一使うのが上手な国民だった様である(吸う事はしてなかった様だが)恐らくではあるが、その当時、アメリカとしては石油化学繊維の需要を伸ばしたかったという目論見があったと推察する。それにより、麻が物凄く邪魔になったのだろう。これにより麻は禁止となった。その法律を今でもきっちり守っている国民偉い!となれば良いのだが、押し付けられてそのままってのが現実だ。

他の国では違法ではあるが、犯罪化しない「非犯罪化」という制度を採っている国もある。では、なぜ日本がこの制度を採用しないのか?それは恐らく、タイマと云う植物は栽培が簡易で、太陽と水さえあれば、どこでも育つ、という理由からだろう。これは、国側からしたら税金をとりにくい。もし税金をかけても、脱税が横行するのではなかろうか?更に、損をする企業もある。「JT」だ。只でさえ、税金が上がって需要は落ちているのに(しかしながら、5%に過ぎない)これ以上落ちたらどうしようもない。何か大きな力が働いていると勘繰らざるを得ない。それに国民は何も疑問を抱かない。頭がフワフワ。他国から見たら、やってんのかって思われるだろうw

疑問を抱くのは事後。考えもせずに、「お灸をすえる」という名目で民主党に票を入れた国民が哀れでならない。麻生太郎や、中川昭一の功績が世に出る事なく、ただ彼らの失敗のみ(小さな事)垂れ流すマスコミ、それを簡単に受け入れてしまう国民、僕はどうしてもこの国の国民が国を変えられる様には思わないのだ。勿論僕もその一人に含まれてしまうのだが。

お酒が飲めない僕としてはタイマを合法にして欲しいものだ。お酒は気分が悪くなるものだから、少しは、気分がよくなる成分(麻薬とかでなく)があってもいいと思うのだ。お酒が飲めない人に優しくない国だな、日本は…(薩摩、長州、土佐、酒強いとこばっかりが近代の政治には関わってるよ、そういえば。)

以上、愚痴ブログ。誰が見るのかな?

2011年2月11日金曜日

物欲的な如月

ああ、気がつけば2月だ。

最近(昔からだが)買いたい物が多すぎて困る。

その1:カメラ
Canonのkiss x4 一眼レフ
このカメラ、然程欲しい訳でもなかった。でも、なぜ欲しくなったかというと、星空の画像とか見てたら、すっごく綺麗な写真があって、おーすげー、なんて見てたらその写真を撮った環境が載ってたのですよ!!で、それに載ってたのがこのカメラ。コンデジも検討してたんだけど、あと3万足せばこれ買えるじゃんって思ってこれを検討中。

その2:自転車
そう、早いやつ。でもロードバイクは怖いのでシクロクロスというやつを思ってる。で、この自転車が欲しくなる経緯は、なかなか一筋縄ではいかない。そもそもはあんまり興味がなかったからね。
バイト先の店長さんが自転車に乗ってる(25万)んだけど、その良さを語ってくるのよ。あー、うーとか思ってたんだけど、鞆の浦とかなら楽勝だねって言葉が効いたね。おお、楽勝なんだってね。運動不足だったし、ちょっと遠出をしたくなってみたくなっちゃったと云う訳だ。一筋縄だね。

その3:パソコン
僕はパソコンの類は嫌い。アナログ人間だから。でもアナログな事も特に出来る訳でもないので、ならちゃんと使えた方がいいのだろう。
欲しくなる前兆はあった。今のパソコンがとても古いので(8年前)そろそろ買い替えようって思ってた。そこへ友達がmacbookを薦めてきたのだ。そうこのタイミングで。僕はね、人の意見には弱いんだ。まあ、調べてみたら、何やら楽しそうなので、購入を検討中。まあ、音楽も聴くからね。

物欲と云うのは消えない。もし消えたら向上心が無くなった時だと思うので、物欲は大切にしよう。
おしまい。