2011年11月16日水曜日

こんにちは、数少ない僕のブログ読者諸君、僕は元気だ。

今回のテーマは「都市伝説」だ。と言っても、怖いやつじゃない。
日本のしかも広島の福山という町の「都市伝説」だ。(僕が勝手に思っているだけという説もある)

切欠は、用があって福山でカフェやお菓子屋さん、パン屋さん等を探す事があるのだけれども、ふと見かける文字がある。「あやか」なる人物だ。

「あれ、ここも?」「どうせ行ってるのだろうな、ほらやっぱり」という具合に彼女は行けるところは全て行っている。一体どういう人かは全く想像出来ない。福山で最も検索されている人物でもあるにも関わらずだ。勿論、僕がそんなに外に出る人間ではないのもあるし、会っていても気付かないのもあるのだろう。僕の友人をして「究極のリア充」と言わしめる人物(勝手な想像なのだけれどw)には是非とも会ってみたいものだ。

話は変わって、日本の奇祭という本を以前買って読んだのだけど、まあ奇祭。と言っても一部ではもう有名になった祭りとかもあるのだけど、ちょっと面白い。そういう祭りを回るのも面白そうだなと思う。けれど、日本を回るより海外に行った方が安いという現実。オランダが僕を待っている。(オランダのゲイがアクティブでない事を心底願う)

今日はこれでおしまい。何かあればまた書こう。何気ない日常ほど、あっと言う間に過ぎていくものだ。

2011年11月14日月曜日

秋から冬にかけての音楽

こんにちは、数少ない僕のブログ読者諸君、僕は元気だ。

さて、僕のブログね、本当に誰にも読まれてないと思って自由闊達に文章を書いていたのです。ところが、数は少ないにせよ、どうやらいるみたいですw

とまあ、前書きは置いておいて、ちょっとこの時期に聞きたいオススメの音楽を書いてみたいとおもいます。ふふふ、「ちょっとこの時期に聞きたいオススメの音楽」とかじゃらんを意識してみたのですよ。どうでもいいですね。
聞きやすいものを選んでいるので、聞き始めの方等にもオススメ出来るかもしれません。

1 埋火
と、思った アルバム名は「わたしのふね」
このアルバムには正直感嘆しました。ニューウェイヴを混ぜつつ日本人独特の「間」があり、元ボアダムスの須永さんが参加しているのでサイケ色も強いです。ですが、とてもバランスが整っていて、日本人の琴線に触れるのではないでしょうか?

2 テニスコーツ
Baibaba binba アルバム名は「タンタン・テラピー」
うちの店にこのバンドとパステルズっていうバンドが一緒にやったアルバムが入ってきて、知ったのですが、ゆるくて素敵です。少し民族的?な要素が入っていて、カントリーな雰囲気もあります。晴れの日というよりは、雨の日の午後にまったりと、といった具合ではないですかね。

3ハンバートハンバート
国語 アルバム名は「まっくらやみのにらめっこ」
またもやカントリー調の作品です。と言ってもこっちの方がカントリーが強めです。ボブ・ディランが好きなんだろうなと想起させる人達です。アセロラ体操の歌もこの人達が歌っているんですよね。雰囲気も柔らかくていいです。

日本人はまだまだいますが、聞きやすくて、且つ、少しマイナーな人たちを集めてみました。
その他にも勿論沢山います。山本精一だとか、ジャックスだとかはっぴいえんどだとか、その周辺だとか、結構キリがないです。ただ一つ注意なのは、変なとこに行き過ぎない事です。行き過ぎると迷子になってしまいます。メインストリームがありきの枝葉末節なので、まずは根幹を聞いてみる事が大事です。

まだまだ続きます。史上最長の予定です。

4 mum
grasi vaxin gong  アルバム名は「finally we are no one」
この人達は一応ポストロックに分類されるらしいですが、ポストロックの定義が曖昧で、僕には説明出来ないので、割愛して、僕独自の解釈でいこうと思います。
どこか神秘的で、キラキラとした音、水を思わせるドローン、郷愁があり、おもちゃ箱をひっくり返した様な賑々しさ。秋から冬にかけての想像を増長させる効果は抜群にあります。煌びやかで、懐かしい、難しい事言えば、フォークトロニカだのそんな言葉がありますが、単純に良いアルバムです。

5 isan
first date jumble sale アルバム名「meet next life」
想起させるは「水」です。ジャンルは僕自身よくわかってはいないのですが、多分ドローンではないかと踏んでいます笑
レイ・ハラカミにも通ずる「水」をイメージさせる人達です。勿論、ドイツ人なので、少し無機質な部分があります。単純に水に浮かぶというイメージであればぴったりですが、「潜る」となるとまた別の人達かなーとは思います。ですが、良いです。

6 ブエナビスタ・ソシアル・クラブ
chan chan アルバム名「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」
リンク先の映像はライヴです。というか、ダブが効き過ぎですw
もうなんというか、いぶし銀です。渋いの一言に尽きます。まあ、それでは説明にはなっていないのでちょっと書き加えますが、ライ・クーダーってバンドのギタリストとキューバのアーティスト達との合作です。言葉では説明しにくいのですが、日本人では「絶対」に出せないリズム感、間、等あり、南米特有のこう気持ちを鼓舞させる音楽性があります。名盤です。

7 james blake
The wilhelm scream アルバム名「james blake」
ダブステップですね。ダブステップについて説明するのは少し面倒なので、前々回のブログに詳しく書いてあります。
何が凄いって、聞きやすい事です。ダブの雰囲気は隠れてしまい(勿論、ベースとなる部分にはいます)歌唱を全面に押し出してきています。レゲエというかダブの土臭さがとれ、どこか都会的な雰囲気を醸し出しています。しかしながら、ポーティスヘッドやマッシヴアタックに通ずる様なトリップ感も持ち合わせており、ホップするイメージがあります。これは少し難しい説明になりますが、聞いてみると少しわかるかもしれません。2011年の大作です。

おまけ 自己満足編
1 Gill scott heron & Jamie xx
Im new here アルバム名「We are new here」
今年逝去されてしまったギルスコットヘロンとThe xxのjamieのコラボ作品。
なんてったってこのギルスコットヘロンのポエトリーが素晴らしい!元々ソウルシンガーだったのだけど、晩年はどうやらポエトリー(朗読的)に傾倒していたみたい。彼のルーツを思わせる黒さ、そしてその感覚を押し広げているのがjamie。凄く感覚的なアルバムであると思う。ただ難点は聞きにくいという事。あまりかけれないのが残念。

2 Oneohtrix point never
returnal アルバム名「returnal」
エレクトロニカで凄くいいアルバムなんだけど、最初の曲がノイズなんだよね。そこが耐えれたら宇宙が見えます。というより寒い日なんかに聞くと感覚が広がります。彼らの新しいアルバムが出るらしいですが、買おうかどうか悩み中です。まさかpitchforkであんなに点が高いなんて思いもよらなかった。。。

さてどうだったでしょう?面白かったですか?まだまだ一部ですし、極めようと思うとまだまだ未熟なので、これが精一杯なのですが、とりあえず聞きやすくて、良質な音楽を挙げています。リンク先に目安となる様に「曲」を紹介していますが、飽くまでも「アルバム」として聴いて貰いたいなと思います。力添え出来れば幸いです。