2014年1月9日木曜日

10番のランキング

あけましておめでとう!お元気ですが、数少ない僕のブログ読者諸君、僕は元気です。

最近ね、寒過ぎて湯たんぽを購入しました。末端冷え性の僕にとっては神の如きアイテム!
温かい。なぜ今迄導入をしぶっていたのかを問いただしたい。

さて、今回は毎年(一応)恒例の僕の去年のアルバムトップ10を発表しましょう。
今年はあんまり聞いてないので、あまり広がり様がないのだけども。

10
Chance the Rapper / Acid rap
このなんともファンタジーの様なジャケットが目を惹くこのアルバム。どこのサイトでもなかなか高い評価を得ています。なんと言ってもドラムンの様なラップがとてもすごい。グライムの新しい形かもしれません。トラックもかっこいい。

9
Forest Swords / Engravings
なんとも日本風なジャケットが素晴らしい!日本好きなマシュー・バーンズさんの作品です。彼の思う日本をダブと共に表現。不思議と夜の柳が揺れる情景や、月夜が見えてきます。日本人の琴線に触れる作品です。ダブ加工してある為にとても奥行きがあり、自分がまるでそこにいるかの様な錯覚に陥ります。

8 Haim / Days a gone
一応美人三姉妹によるバンドです。美人かどうかは判断を委ねますが、音楽は80年代ポップを現代版にアレンジ。少しシャッグスの雰囲気があるのが面白いです。ハーモニーもあったり、完成度は高いです。若干歌がラップっぽくもあります。

7
Nightmares on wax/Feelin good
暗い世の中にこの明るい音楽!この人は大好きです。結構無条件に好きかも知れません。
安定してこの人はダウンテンポにダブ。聞いている内にだんだんと体の輪郭が奪われて、体がそこら中に漏れ出す感覚に襲われます。空気になるには丁度いい。


Nils frahm/ Spaces
アンビエント?ドローン?なんとも言えないモノクロの世界へ落とし込みます。退廃的というよりは、蠢く世界という感じです。音の強弱だけで、意識を飛ばしたり、想像をさせます。モノクロの世界から色が見える瞬間がありますが、その時の気持ち良さは筆舌に尽くし難い!


Vampire Weekend
はいはいでました。今年の顔ですな。はいはい。凄い!説明不要!

4 
Oneohtrix point never / R plus Seven

題名がなんかおしゃれ。レコードで買ったから評価が上になった気もするけど、ファーストから応援しているので、これくらいが妥当だと思う。繰り返し繰り返し、カラフルな波間に浮かぶ夢の様な時間が訪れる。たまに見える青色が不思議で綺麗。


Daft Punk / random access memories
ダフトパンクっぽいっちゃぽいけど、とてもバランスのいいアルバム。僕の中ではそれなりに高い。とても気分が良くなるアルバム。


Foxygen / We are the 21st Ambassadors of Peace & Mag
サイケデリック。あまり直接的ではないけど、ソフトロック的な奥底へ引き込むアルバム。ビーチボーイズの再来なんて言われてるけど、どうなんだろう?僕の好きな音。It's a beautiful dayのアルバムにちょっと似てる。

1
Laura marlin / Once I wan an angel
この渋さがたまらない。僕はこういう音楽から抜け出せない。今年沢山聞いたアルバム。何がいいかの説明もとてつもなくしにくいんだけど、のびやかな声、時折かき鳴らされるギター、まだ終わって欲しくないと感じる音楽。僕は多分、来年も聞くだろうし、その又次の年も聞くだろう。やっぱりそういう作品が1位になる。


番外編
曲だけ惜しい!
Phosphorescent / element
この曲だけなんだよね。なんか惜しい!

Youth lagoon
もうちょっとアルバム的に展開出来たんじゃないかな?ちょっと仏教的な曲だなと思ったのは僕だけかな?

去年も意外に豊作!いい年だね!