2013年8月19日月曜日

怪しげな夜会

こんにちは、数少ない僕のブログ読者諸君、僕は元気です。

午後11時だというのに明るい店内、一体中で何が行われているのだろうか?





32時間Syulu?横の営業時間を大きく無視しておるではないか?




怪しい階段を登ると、なんともお洒落な人間がいた。お洒落だ。
しかし、問題は皆一様に酔って酔っているのです。




ヘーイ、犯人この人、ヘーイ!(Syuluの店長さん)
とThree wayさんの主催だったそうです。




そして、もっと問題なのは、僕がその様子を写真に収めていない事なんだな!中途半端なんだな!とは言え、色んな人に会えたのでとても楽しかった。


そんなSyuluさんはこちら
そんな週末。尻窄み。

2013年8月17日土曜日

いい音楽を探すのは大変だ

こんにちは、数少ない僕のブログ読者諸君、僕は元気です。

ついぞ先日ネイビーのシャツを着てたら恐ろしい程の熱を吸収されました。おそろしや、色の力。

今回は音楽の情報源のお話。

僕の情報源は結構簡単。
大体Pitchfork。前は全部チェックしてたけど、最近は時間がないので「Best new review」だけチェックしてる。ここ最近だとジュリア・ホルターが8.6を取ってたね。

Aoty
雑誌が評価するのと、一般の人が評価する得点が載ってる。得点が近ければバランスの取れてるいいアルバムなんだなと思う。

Hiphop dx
変なヒップホップは嫌いだけど、ここのサイトは好き。ただ見るのがちょっと見辛い。

エレキング
日本のサイトだけどね。元Re-mixって雑誌のサイト版。電子音楽に強い。

ミュージックマガジン
本だけどね。とにかく読んでは調べてた。最近はちょっと見てないけど(特別な理由があるわけではない)

カケハシレコード
サイトだけどね。サイケなミュージックは大体ここから引っ張っております。凄く凄く面白い!大好きなサイトであります。

大体これで以上かな?あとは適当に興味のあるジャンルが特集されてるバックナンバー買ってたりします。

2013年8月13日火曜日

お盆と写真

こんにちは、数少ない僕のブログ読者諸君、僕は元気です。

今回はちょっと写真を載せましょう。

日記がてらね。

友人と二人でやる事がなかったので、まだまばらだったヒマワリ畑へ。
見よ!このまばらっぷり!しかも広角レンズなので、全然目立たない。道の奥行きを出したかっ!

ここ最近のカメラの詳細。
Canon kiss x4(もうすぐ買い替える予定)
ef 50mm f1.8(撒き餌レンズ、8000円で非常に優秀)
Tokina at-x 116 pro dx 11-16mm(広角レンズが欲しかった)


Tokinaのレンズは青がしっかり出てくれるから好き。ビシっと決まれば気持ちのいい写真が撮れる。この雲が綺麗。


それでちょっと最近に話は飛ぶけど、件の友人に連れられて猪熊源一郎美術館へ行ってきた。因にこの友人、男である。

大竹伸朗の作品が展示されると云うので連れて来られたのだが、僕は興味はあるけど、疎いので、申し訳ないが存じ上げなかった。友人の意気揚々っぷりったら面倒になる程ハイテンション。



全容は映さないけど、写真が撮れるので楽しい。僕個人の我が侭なのだけど、出来れば、中に入れるタイプの方が好き。↑は入れないので、ちょっと悲しかった。

あと現代アート全般に言える事だけど、ノイズミュージック流すよね?現代音楽って事なの?


50mm f1.8のレンズは恐ろしいね。写真が上手くなった気がするんだよ。


ここは写真撮れない。いや良かったけどね。


丹下健三の建築だそうだ。僕はまた例のごとく存じ上げないが、友人が大騒ぎして僕を連れてきた次第だ。この迫力は目で見た方がいいと思う。

この感じが好き。

この友人、非常にタイトな予定を組む。僕にとっても楽しいとこに連れて行ってくれるので頼ってはいるのだが、ごく偶に詰めが甘い。

今回、友人の見込みでは福山ー丸亀間を高速を使って1時間で行けると思っていたそうなのだが、僕は1.5-2時間くらいかかると知ってた。でも、放っておいたらどうなるのかなって見てたら、「予定と違う!なんでな!」と自分に対してキレる。言ってなかったが、この友人、予定に対して非常に厳しい。なので、知っている事は今ここで発表した次第だ。怒らないでくれる事を祈ろう。


8月12日ペルセウス座流星群が極大という事で、カメラを担いで山奥へ行ってきた。



山奥でふと気付いたんだけど、お盆だよね?一人山奥、かなり怖かった。
虫とゴロツキと幽霊にビビリながらなんとか撮った写真がこれ。流星群かなり見れたけど、写真に収めるのは至難の業だね。目って最高のレンズだよ。

しかし、田舎の星は綺麗。

2013年8月5日月曜日

くるりのアルバム

こんにちは、数少ない僕のブログ読者諸君、僕は元気です。

ちょっとブログのレイアウトを変えました。どうです?ちょっとは見やすくなりましたか?

今回のブログは「レビュー」です。
テーマはくるり。

僕は日本のミュージシャンの中でくるりが一番好きです。今最も新しいアルバムの「坩堝の電圧」も写真集付きを買いました。他のミュージシャンを見つけるのがちょっと面倒になったってのもあるかも知れませんが。

さあ、件のくるり、結構アルバム出してるんですよ。ベストとかを除いて12枚。どれから買おうかなーなんて迷うのではないのでしょうかね?

1 もしもし
インディーズ時代のアルバム。東京とか虹とか入ってるんだけど、何せ限定品だから手に入りづらいんだな。

2 ファンデリア
インディーズの2ndミニアルバム。これ結構いいのよ!まだ若いくるりが青臭くていい。

3 さよならストレンジャー
くるりのメジャーデビューアルバム。すごくバランスのいいアルバム。哀愁とひねくれとオルタナっぽさが全開。「7月の夜」なんかはプログレなんじゃないかな?今思うとなんで売れたのか謎。こんなにこのアルバムを理解出来た人がいたって事でしょ?

4 図鑑
何曲かジムオルークがくるりと共同プロデュース。このジムオルークさん、「ユリイカ」っていう変なジャケットのCD(名盤だけど)作ったただのおっさんかと思いきや、ソニックユースにいた人なのです。
だからかは知らないけど、ところどころガレージというかオルタナというかエッジの効いたロックをしております。このアルバムかNikkiが好きって言っておけば、「ふーん」って言われます。僕の個人的な感想ですが、このころから曲の輪郭がはっきりしてきた気がします。

5 Team Rock
いきなりディジリドゥの音から始まります。アニマルコレクティブの様なフォークトロニカっぽいのか?とも思いますが、基本的に聴き易い構成で、「ワンダーフォーゲル」や「ばらの花」が収録されております。
しかしこのアルバム、Lv30、愛なき世界、カレーの歌、リバー等の疑惑を含んだ曲も多数ありちょっと賛否両論あります。
因に、因にですが、シューゲイザーの元祖の「マイブラ」さんというのがいまして、その人達の「Only Shalow」という曲があります。この曲がLv30にそっくりです。しかも、マイブラさんのアルバムが「Loveless」なんですな。日本語に直訳すると「愛がない」になります。もしかしたら、フリッパーズギターみたいに皮肉を込めたのかもしれませんが。

6 The world is mine
まだロックやってます、が、ちょっとテクノっぽい曲も入り、ちょっと都会的なアルバムになってます。都会を見るとこのアルバムを思い出します。
曲の展開が壮大になってきて、プライマル・スクリームのスクリーマデリカというアルバムの展開にちょっと似てます。次に洋楽でも聞いてみっかなーって人はこのアルバムから入ってみても面白いかもしれません。そういえば、この頃からクリストファーがドラマーです。

7 アンテナ
音楽に詳しい人曰く、「漢」なアルバムなそうですが、僕はよくわかりません。
が、一番洋楽っぽいアルバムです。中古のCD屋さんに一番多くあり、あんまり人気ないんだろうなーって思います。いいアルバムなのになー。聞き辛さで言えばナンバー1。
そういえば、ドラマーのクリスさん、Kid Dakotaっていうバンドのドラマーなのだけど、このバンド、Pichforkで10点とった事もある結構すごいバンドなのです。

8 Nikki
出ました!Nikki!このアルバムが好きって人はもの凄く多いですね。
UKロックっぽさがたまらない!The Whoの影響を随所に感じられます。ベースもどことなくジョン・エントウィッスルのベースラインっぽいとか勝手に思ってます。
ここからくるりに入るのが一番簡単かと思います。なんと言ってもくるりっぽい。

9 ワルツを踊れ
僕の一番好きなアルバムです。意外にベタなのです。(でも紛失しちゃって持ってないとは言いづらい)
今迄のファンをポイってしちゃう様なアルバムです。
まあ、だからと言ってファンの人が離れたという訳ではなく、逆に一番評価の高いアルバムとなりました。壮大で、ストリングスも効いてて、すごく普通の言い方ですが、優しいです。

10 魂のゆくえ
またロックに回帰します。ファンを振り回します。ぶんぶんです。
なんていうかわからないですが、佳作なアルバムです。

11 言葉にならない、笑顔をみせてくれよ
日常が美しいって事を再確認させてくれるいいアルバムです。
生活するなかで、小さい事に目を向ければ、それがいかに美しいか。そんな感じのアルバムです。

12 坩堝の電圧
るつぼのぼるつと読むそうです。
かの3.11以来、原発に対するアンチテーゼを格ミュージシャンがこぞってコンセプトアルバムを通して出しています。多分これもそうかなーとは思いますが、内容は案外いい意味で雑多です。色んな事に挑戦しており、電気グルーヴの様なコミカルさがあります。
中国語の曲がありますが、ちょっと発音が残念です。仕方ないです。

くるりのアルバムレビューを簡単ですがさせて頂きました。いやー、レビューが下手だね笑

せっかくなので、もうちょっと。

くるりから繋がる洋楽。くるり好きな人ってね、邦楽しか聞かないって人も結構いると思うけど、是非洋楽も聞いて欲しいなと。

1 レディオヘッド
ベタなとこでこれかな。ここからシド・バレットに遡れるし、ボニー・プリンスビリー辺りにもいける。

2 スフィアン・スティーヴンス
これも有名。イリノイってアルバムがいいよ。ここから遡るのは、どちらかと言うとロックって云うよりはソフトロックかな?ロジャー・ニコルスがいいと思います。

3 ウィルコ
実は、なんと!同じジムオルークがプロデュースした作品があるんですな。ヤンキーホテルフォックストロットっていうアルバムがそれです。これも素晴らしい。ヴァン・モリソン辺りと繋がるので、是非。

4 ニック・ドレイク
哀愁繋がりって事で。実力は持ってたんだけど、あまり評価されずに亡くなったんだよこの人。で亡くなってから評価されたんだよ。しかもネットではたまに肉奴隷なんて省略されてたりするからかなり悲惨。バックのミュージシャンがフェアポートコンヴェンションっていうんだけど、この人達のアルバムも是非。

5 ニール・ヤング
まあ、個人的にね。好きなんで。
かと言って、この哀愁は素晴らしいよ?すっごい一杯アルバム出してるけど、アフター・ザ・ゴールドラッシュってアルバムかハーヴェスととかがいいんではないかな?安いし。名盤なのに安いってのもおかしいけど。この人がいたバンドで、バッファロー・スプリングフィールドってのがいるんだけど、このバンドを細野晴臣が好きなんだよね。

6 マーク・コザレク
岸田さんが好きなミュージシャンだね。本当に渋い。

7 初期のキャット・パワーか最近のローラ・マーリング
最近のキャット・パワーはなんか面白くないけど、初期は凄かった!
ローラ・マーリングさん、最近のアルバムは神憑ってるね。最近一番気になってます。

8 ビートルズ、ストーンズ、フー、キンクス、スモール・フェイセズ
一緒くたにすべきミュージシャンではないけど、この内どれかを聞くのもありかもよ?

くるりは簡単に洋楽にもいけるからいいよね!