2012年1月3日火曜日

あけまして、おめでとうございます。去年は震災等あり、非常に厳しい年でしたね。僕個人に関しては、あまりに普遍的で、可もなく不可もなくと言った年でした。今年は隠遁の年となる事でしょう。

去年のピッチフォークのランキングはちょっと厳しかったね。1位は簡単なんだけど、他がね。だから僕的には去年のベストアルバムはちょっと発表出来ないよ。

代わりといっちゃあなんだけど、最近買ったアルバムに関して。

クイックシルヴァーメッセンジャーサーヴィス
同名のアルバムなんだけど、前書いてた、ディノ・ヴァレンテさんのバンド。
サイケとかそっちの方に分類されるんだけど、雰囲気的には然程サイケは強くないかな。勿論歪みはあるのだけど、うーん、キンクスをもう少しソフトマシーンぽくするとこんな感じかと。どちらかと言うとディノ・ヴァレンテさんよりこっちの方がジミヘンぽい。

カントリー・ジョー・アンド・フィッシュ
エレクトリック・ミュージック・フォー・ザ・マインド・アンド・ボディってアルバム
これお客さんの外国人の人が教えてくれたサイケ・ブルースってやつ。サイケだよー。でもブルースだよー。ストーンズ好きな人は面白いかな。ブライアン・ジョーンズが抜けてからの音だけどね。多分ゆらゆらもこの人の影響受けてたんじゃないかな?と少し思う。

ニール・ヤング
Everybody knows this is nowhere
言わずもがな。ニールさんが木に手をついてるジャケットのアルバム。中古屋でもあんまりみかけないんだよね。
最近の僕の中のブームがニール・ヤングさん。ピクシーズもいいけどね。このアルバムはなんと言ってもロックしてる。まさにフォークロックって感じ。バッファロースプリングフィールドにしてもそうだけど、隙間の使い方が上手いと思う。井上陽水とか好きな人には抜群だと思うな。クレイジー・ホースがいい味出してるんだよね。

ビル・ラズウェル&ジャー・ウォブル
radioaxiom a dub trasmission
ジャー・ウォブルに関して言えば、パブリック・イメージ・リミテッドのベーシスト。wikiには「レゲエ好きの友人」としか書かれてないんだけどもねwただ、好きってだけでこのアルバムは出来ないかなと思う。ビル・ラズウェルが凄いとは言え、この出来は凄い。
ビル・ラズウェルに関して言えば、もう幅広い。ブライアン・イーノ的な立ち位置の人。マテリアルだとかアフリカ・バンバータだとかヒップホップ系のとこに顔出したり、ジョン・ゾーンとやってみたり、とにかく凄い人。この人が絡んでるアルバムはまず間違いがない。

2012年も相も変わらずこんな感じでやっていきます。今年もどうぞよろしくお願いします。

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